第一回 自分を見つめよう勉強会~認める編⑤~

皆さん、こんにちは。

 

今回で、コーチングスキル「認める」について勉強会の最終回となります。

今日は、前回からの続きで。「自分を見つめる」作業の本作業についてお伝えしていきたいと思います。

 

前回で、自分について10個以上のリストアップを行って頂いたと思います。その答えについて「認める」ことを行っていこうというわけですが、その前に一つ質問をしたいと思います。

 

「そのリストに載っている人が目の前にいたら、あなたはどのような印象を受けますか?」

 

あなたはその人とは初対面で、色々話しているうちにリストにあるような特徴を持つ人だと感じたという設定です。どのような人だと思いますか?

 

「認める」は、私の考えでは客観的に見た事実を見止めることだと思います。なので、自分のことに関して自分と似たような仮想人物を想像してみるのが、「自分を見つめる」具体的な方法の一つではないのかと思います。

 

人付き合いは長ければ長いほど、その人のことを良く知っていているというアドバンテージがあると思いますが、それとは反対に固定観念というデメリットと存在すると思います。

自分とは、年齢と同じ月日だけ付き合っているわけで、自分のことは良く知っている代わりに、固定観念に縛られている人が多くいるように思います。

 

新しい考えをするとき、この固定観念は大きな壁となります。その為、新しい自分を見つめるとき、この固定観念をクリアにすることが重要になります。

それに客観的に自分を見止めるのにも、自分ではない他の誰かを想定することは有効です。

 

最後になりますが、仮想相手とコミュニケーションをとるときに必要な心構えをお伝えして、この勉強会をしめたいと思います。

 

是非、その相手と友達になってください。相手のいいところを見つけるようにしてください。即ち自分と友達になってください。

そうするば、自然と「認める」ことはできていると思います。

 

 ➡ 休憩時間 「自分を見つめる」という勉強会を開いた理由について - 自己開拓レポート