自分を見つめる為の行動とは? part2

皆さん、こんにちは。

前回に引き続き、具体的なケースを想定して、自分を見つめる為の行動についてお伝えしていきたいと思います。

 

ケース② 将来の夢、やりたいことがない、わからない

バブル崩壊後の10年間を「失われた10年」と表現される程、日本経済に暗い影を落としていました。最近ではさらに伸びて、「失われた20年」と表現される時もあるようです。

その為、私も含めて、この頃に育った子供たち、今の20代30代の方はどちらかというと現実志向で夢などはあまり抱かない人の方が割合的に多いように思います。

 

コーチングにおいて、将来のあり方や将来の状態を想像し、それらの達成するためのターゲット(目標)を設定することが、コーチングの効果を生み出す一つの条件なので、将来の夢ややりたいことなどが見えないことはかなり深刻な問題です。

 

では、どのようにすればよいのか?

 

そういった状態に置かれていると、安定性を求める傾向がありますので、自分が出来そうなことを継続的にやってみることが大切だと私は思います。出来ればちょっと背伸びした行動であれば更にいいと思います。

 

それと自分の普段の言動に気をつけることが大切です。具体的には、「でも」や「だって」、「でも」などの逆説的な表現は控えた方がいいと思います。

その代わりに順接的な表現、「そのためには」や「だから」、「そうして」などの言葉を使用すると良いと思います。

 

言葉は、相手に伝えるだけではなく、自分の耳にも入ってくるので、ネガティブな言葉を聞き続けていると自分自身もネガティブな状態に陥ります。なので、言動もなるべくポジティブな表現を使用した方がいいのではないでしょうか?

 

何事も急には変われません。日々の変化がいずれは大きな変化になると私は思います。

 

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