自分を見つめる為の行動とは? part3

 皆さん、こんにちは。

前回に引き続き、今回も具体的なケースを想定して、自分を見つめる為の行動についてお伝えしていきたいと思います。

 

ケース③ 自分にそぐわない環境、立場である

実際に社会に出てみると、自分が希望するものが実現したり、受け入れられたリすることはなかなかないと思います。仮に実現したとしても、100%実現することはそうそうありません。

 

けれど、私の考えとしては自分が理想の状態にいる時よりも、自分にそぐわない状態の方が自分を見つめる絶好の機会であると思います。

 

例えば、二人の新入社員がいたとします。一人は入社してすぐに幹部になれたとします。もう一人は、平社員からスタートです。

勿論、平社員よりも幹部の方が収入がいいでしょうし、二人とも出世が理想だとすると、平社員よりも幹部の方がより理想的な状態と言えるでしょう。

 

しかし、幹部よりも平社員の方が恵まれているかもしれないことがあります。

それは、「乗り越えなければならない壁(課題)」の多さです。

 

勿論、理想が出世出ない場合は一概にもそうとは言えないですが、出世の為には幹部よりも平社員の方がいくつかクリアーしなければならない壁が多いでしょう。

 

「そんなものはいらない」と思う方がほとんどだと思いますが、私としては人の成長は課題を乗り越えたときに達成すると思うので、課題が多い分、人として成長できる機会が多いのではないかと思います。

 

要するに、自分にそぐわない状態であるということは、理想とする状態になるための課題に溢れていると言えるのではないでしょうか?

 

少し長くなってしまったので、次回に具体的な方法についてお伝えしたいと思います。

 

 ➡ 続きはこちら