第四回 自分を見つめよう勉強会~目標設定編④~

皆さん、こんにちは。

今回は魅力ある目標づくりについてお伝えしたいと思います。

 

「どんな目標がモチベーションが上がりますか?」

 

この答えをすんなり言える人は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?すんなり言えるという人は、自分のことをよく見ていて、自己理解が進んでいる人であると言えます。

おそらく多くの人が、目標をどのようなものにしたらよいのかについて頭を悩ませているのではないでしょうか?

 

しかし、それも仕方がないことであると私は思います。なぜなら、目標は自分を高める為に設定するのものであり、自分を高める過程には必ず困難や課題が含まれており、目標達成する為にはその困難や課題を乗り越えなければなりません。勿論、容易な目標を立てることは可能ですが、それでは自分のレベルアップにはなりえません。

つまり、目標には過酷さが伴うものであると言えるでしょう。

 

では、魅力ある目標づくりをするためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

突然ですが、私は目標を立て、それに向けて行動する様はまるで山登りのようであると感じています。私は山登りなどはしないのですが、世の中に目を向けてみると、多くの人が山登りに魅了されていらっしゃいます。

 

なぜ、人は山登りをするのでしょうか?

 

ここからは私の憶測なのですが、その答えの一つに登頂した時に見える素晴らしい景色をもう一度見る為ではないかと思います。

 

目標も同じで、目標に向けて行動できる人は目標を達成した時の達成感や満足感を味わっているからまた別の目標であっても、また目標達成に向けた行動をとれるのではないかと私は思います。

 

つまり、魅力ある目標を作るためには、まず目標を達成した喜びを味わうことが出来るものを設定すると良いと思います。要するに、少し頑張ったら達成できる程度のものを目標にすると良いでしょう。

 

重要なのは、ちょっとした頑張りです。例えば、歩くことが出来ている人が改めて立ち上がり、歩くことが出来たとしても達成感や満足感を得ることは出来ないでしょう。

その代わり、1kmも走れなかった人が走る練習をして10km走ることが出来た時は、その人は達成感や満足感を十二分に味わうことが出来るのではないでしょうか?

 

苦労なき目標に、達成感は存在しないと私は思います。

 

次回は、目標設定についてのまとめをお伝えしたいと思います。

 

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