休憩時間 消費者としての権利

皆さん、こんにちは。

今回は、買い物をする人であればだれにでも当てはまる消費者に関することをお伝えしたいと思います。

 

世界的に見ても、日本ほどサービス精神に富んでおり、尚且つ商品やサービスに関する消費者の目が厳しい国は他にはないと思います。そして、それらのおかげで「メイドインジャパン」というブランドが世界に知れ渡っているのもまた一つの事実ではないでしょうか?

 

ただ、そういった手厚いサービスが溢れている日本だからこそ、それらのサービスが当たり前のように感じる人が増え、「お客様は神様です」という言葉が表すように、消費者が強者で、販売者が弱者であるような関係性が時折発生するのもまた一つの事実であると私は思います。

 

元々こういった取引に、上も下もなく、対等な立場で行われてきたものです。今でこそ、購入先が多数存在し、購入先を選択できる自由を消費者は有しています。しかしその自由は、権利であって権力ではないことを意識しなければなりません。

 

権利は英語で「Right」と言いますが、「Right」は別の意味で正しいや正当なものという意味もあります。なので権利は正しく行使されなかった時点で、権利ではなくなるのではないでしょうか?

 

良質なサービスには、良質な消費を行うのが消費者の責任であると私は思います。

 

 ➡ 目標設定と行動設定の違いについて① - 自己開拓レポート