第五回 自分を見つめよう勉強会~自己信頼編②~

皆さん、こんにちは。

今回は、自分への信頼度の高め方についてです。

 

皆さんは自分に自信がある人とはどういう人を思い浮かべるでしょうか?

 

私の場合、誰にも負けない何かを理解し、それを発揮している人であると思っいます。しかし、誰にも負けない何かをすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか?

 

昔、私も自信がなく、長所がない人間であるように思っていました。今でも自分が一番であるものは何なのかは見い出せずにいますが、今は自分に対する信頼度は高いです。

なぜそういった心境の変化があったかというと、「誰にも負けないものが、必ず一番である必要性はないのではないか」ということに気付いたのが大きいと思います。

 

その考えに行き着いた経緯は、コーチングを学び始めて間もない頃、自分の強みについて考えていた時でした。その時にふと思い出したのが、その時に勤めていた職場の人から、職場の問題の発見力を褒められた場面です。褒めた人からしたら、ただの労いの言葉だったのかもしれませんが、私としてはとても嬉しかったのを覚えています。

そして、私は次にこう思いました。たった一人に対しても感謝される力を有していると。

 

私よりも問題発見力を有する人は、日本だけで見ても沢山いらっしゃると思います。けれど、たった一人に対してでも、喜ばせることが出来たのであれば、その能力は誇れるものであると私は思います。

つまり、自分への信頼度の高め方の方法の一つとして、他の誰かを喜ばせる経験であると思います。

 

次回は、他の誰かを喜ばせる経験をテーマに、お伝えしていきたいと思います。