第五回 自分を見つめよう勉強会~自己信頼編④~

皆さん、こんにちは。

今回は、相手の視点に立った考え方についてお伝えしたいと思います。

 

相手に立った考え方という表現をしましたが、実際のところ読心術などの高度なスキルを使用して、相手の気持ちを完全に把握するなどはほぼ不可能なので、基準の考えは自分のものを使用することになります。

つまり、使用するツールは同じで、使い方を色々考えてみることが大切です。

 

その方法の一つに、私の考えとしてはロールプレイであるのではないかと思います。ここでいうロールプレイは、劇のように実際に行動に出しても構いませんし、気持ちだけを変化させるだけでも構いません。そして、ロールモデルには自分が憧れる人物や人物像を選択するとよいと思います。

 

なぜ、ロールプレイがいいかというと、手っ取り早く人格を変更する方法として、役を演じるのが簡単であるのと、いつ始めて、いつ終えるのかを自分で好きなように設定することが出来るからです。

 

ただあくまでもロールプレイは一つの例であり、方法はどのようなものでも構いません。結局のところ私が言いたいのは、一つの考え方に縛られないことであり、危険なのはこの方法が一番であると思うことや自分は絶対間違っていないという思い込みだということです。

強い意志を持つことは、自分の生き方、自分の軸を持つためにとても大切なことであると思いますが、強固である必要があるのは目標や目的であり、それに辿り着く為の方法や手段ではないことを忘れてはいけないと私は思います。

 

次回は、自己信頼編のまとめをお伝えしたいと思います。