主体性を持つために③

皆さん、こんにちは。

今回は信頼を得られるような行動についてです。

 

皆さんは、どういった人にお願いごとをしますか?

 

恐らくは、お願いしたいことを実現してくれると思える人に対して行うのではないでしょうか?言い換えるなら、依頼解決に対して責任を持てる人であるかどうかで人は判断していると私は思います。

 

では、責任を持てる人とはどんな人でしょうか?

 

私の考えとしては、自分が請け負える許容範囲をしっかり理解している人であると思います。

責任は、英語で「Responsibility」と言い、「Response」(反応、応答)と「Ability」(能力)を合わせた言葉です。つまり責任を持てる人とは依頼に対して、応答できる数が多い人とも言えるかもしれません。

 

しかし、私としては責任を持つ為には能力の高さはあまり関係が無いように感じます。それよりも大切なのは、自分が請け負えるものと請け負えないものを明確に線引きし、選択できることだと思います。ただ中には、たとえ自分にとって解決するのが少し無理だと感じるものでも、請け負い、解決に向けて行動する方が良いと感じる人もいらっしゃると思います。

 

勿論、チャレンジすることは悪いことではありません。けれど、そういったチャレンジを行う場合、主体性をしっかり持った状態で行わなければ、クオリティが低いものとなり、逆に信頼を損ねる可能性が生まれることを忘れてはいけないと思います。

 

なので、主体性を持つために、信頼を得られるような行動を取りたいと思う内は、自分が応えられる程度をしっかりと把握し、与えられた課題を自分が持てる最高のクオリティでクリアしていくことが大切です。

 

次回は、自分の責任に対する許容範囲を見極める為の方法についてお伝えしたいと思います。