第六回 自分を見つめよう勉強会~質問する編②~

皆さん、こんにちは。

今回は、質問の種類についてお伝えしたいと思います。

 

(1)オープンクエスチョン

まずは、オープンクエスチョンについて、オープンクエスチョンとははいかいいえ(yesかno)で答えられない質問のことです。代表的なのが5W1H(What、When、Who、Where、Why、How)の何を、いつ、誰と、どこで、なぜ、どのようにといった質問のことです。

オープンクエスチョンの目的としては、相手の考えや答えに広がりを与えることです。なので、相手の考えや気持ちなどを深く知りたい時などには効果的であると言えます。

 

(2)クローズドクエスチョン

次に、クローズドクエスチョンについて、クローズドクエスチョンとはオープンクエスチョンの反対で、はいかいいえで答えられる質問のことです。クローズドクエスチョンの目的としては、相手に事実の確認や決断を求める時に使用されます。はいかいいえの2択なので、オープンクエスチョンよりは返答を得られる時間が短いので、素早く会話を進めたい時には非常に効果的と言えます。

 

以上、この2つが質問の種類であり、どの質問もこのどちらかに当てはまります。その時の状況に応じて、その状況に適したものを選択できるかどうかが重要となります。

 

では、なぜこの2つを使い分けて、質問をしていかなければならないのか?次回は、その理由についてお伝えしたいと思います。