第六回 自分を見つめよう勉強会~質問する編⑤~

皆さん、こんにちは。

今回は質問するスキルについてのまとめをお伝えしたいと思います。

 

質問する編①でもお伝えしましたが、質問する上で一番重要なのは、「認める」と「聴く」といった相手の話を聴く態度や気持ちを持っていなければならないことです。これは自分を見つめ直す時にも同じことで、どんな些細な事や馬鹿げたことでも、否定せず、受け止める態度がなければどんなに綺麗に紡がれた言葉でも、平凡な言葉、酷い場合はただの戯言となってしまう可能性があります。

 

何が言いたいのかというと、大切なことはどんな質問をするのかではなく、誰が質問するのかであり、その人の思想や基盤、態度などが相手への伝達力に影響してくると私は思います。

 

最高の質問とは何か?

 

人それぞれ答えがあると思いますが、私の考えとしては「沈黙」ではないでしょうか?何も言わなくても、相手の人柄や態度、信頼などでその人に話をしてみたい、相談したいと思ってもらえることが何よりも大切であると感じます。

最高の質問をする為に、自分を含めた誰に対しても、真摯に耳を傾けられる自分で居続ける、私自身の戒めであり、相手に質問をする者の責任であると思います。

 

以上で、質問する編を終わりたいと思います。