ポジティブシンキングライフ⑤

皆さん、こんにちは。

今回は残りの2つのタイプについて、お伝えしていきたいと思います。

 

②自己中心型

「自分は悪くないのに、上司が認めてくれない」や「自分はこんなに色々やっているのに、相手は全然感謝してくれない」など、自責ではなく他責の考え方をしていることが多い方は、このタイプであると思います。

 

世の中、全部自分が悪いということはありませんが、同時に相手一人だけが全て悪いということもありません。例え、人々を震撼させる凶悪犯罪を起こした人物であったとしても、犯罪を犯した人物が極悪人だったから、という理由で丸く収まるはずもなく、なぜそういった事件が起こったのかといった他の原因を考えなければならないと思います。

 

話が逸れましたが、要するにこのタイプに人は自分にも問題の責任があるということを自覚することが大切であると言えるでしょう。

しかし、このタイプの人は自分は悪くないというかなり強固な固定観念がある場合が多いと思いますので、中々自分の非を認めることは難しいと思います。

 

なので、ここは相手に目を向けたまま考えてみるのもいいと思います。そして、なぜ不満を感じているのか、どうして欲しいのかなどを①同様、文字化してみるといいと思います。そんなの解りきっている、と思われる方もいるかもしれませんが、意外と言葉にしてみると今まで考えていた部分と違う所に不満を抱えている可能性が高いので、まずは自分の真の不満理由を理解することが大切であると思います。

 

③未熟型

このタイプは、新しいことにチャレンジする時に感じる不安感により、今からやることに悲観的に考えてしまうようなこと全てを指しています。この場合は、自分自身に経験値が充実していると言えないので、頭で色々考えていても答えははっきりとしないと思います。

なのでまず必要なのは「経験」です。

小さいことでもいいので、自分がやるといったことを必ず実行し、達成する経験を積み重ねることが大切だと言えます。

 

例えば、今からやろうと思っていることとは全く関係なくてもいいので、朝6時にはきちんと起きるなどを最低3か月継続してみることです。出来れば、一つだけではなく、こういったものを3つほど設定して、取り組んでみるといいと思います。

 

最後に、いきなり今までの考え方や物事の受け止め方を変化させることは困難だと思います。なので一番してはいけないことは、変われないからと言って焦ったり、途中でやめてしまうことです。自分に負担のかからない程度で、ゆっくりとこういった取り組みをしていくことが大切だと私は思います。

 

以上でこの章を閉じたいと思います。