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正しい叱り方とは? part3

テーマ考察

皆さん、こんにちは。

今回からいよいよ正しい叱り方について考えていきたいと思います。

 

結論から述べますと、私の考えとしては、part1でお伝えした5つのレベルの内①~③の環境レベル、行動レベル、能力レベルについて指摘する叱り方が最も建設的であると思います。

 

では環境、行動、能力に焦点を当てた質問はどういったものなのか?一つの方法として、5W1Hを使用した質問が考えられます。

 

①環境レベル 「When(いつ)、Where(どこで)」

②行動レベル 「What(なにを)」

③能力レベル 「How(どのように)」

 

例えば、会社において新人社員に資料のコピーを50枚頼んだところ、誤って500枚コピーしてしまったケースを想定してみます。

 

なんでこんなミスをするんだ、とそう思われる方もいますが、その思いはグッと堪えて、環境や行動、能力に焦点を当てて、言葉かけをしましょう。

 

例えば①環境に焦点を当てた言葉かけとして、「いつミスに気がついた?」や「どこでミスに気が付いた?」などが考えられます。

次に②行動に焦点を当てた言葉かけとして、「ミスをしないためには何が必要だったと思う?」や「ミスした理由は何だと思う?」などの言葉が有効でしょう。

最後に③能力に焦点を当てた言葉かけとして、「どのようにすればミスを防げたと思う?」や「ミスを防ぐ方法にどんなものがあると思う?」などが相手への心のダメージが少なると思います。

 

5W1Hの残りに「Who(誰が)」と「Why(なぜ)」が残っていますが、「Who」はアイデンティティレベルに焦点を当てる質問、「Why」は信念や価値レベルに焦点を当てる質問になるので、相手を叱るような時にはあまり使用しない方がよいでしょう。

 

次回はこのような正しいとされる叱り方をすることで得られる効果について考えていきたいと思います。

 

参考文献 NLPの基本がわかる本 著者:山崎啓支