自己変化への第一歩 part5

皆さん、こんにちは。

今回は、この章のまとめをお伝えしていきたいと思います。

 

「自分は自分のままでいいんだ。」

 

いまのままで十分に幸せを感じていて、充実していると感じる方など、自分を変える必要性を感じていない方も世の中には沢山いらっしゃると思います。

 

勿論、「自分を変えなければならない」と必ずしも思う必要はないでしょうし、むしろ「~しなければならない」という思いは、かえって視野を狭めたり、自分を追い込む思考に陥る可能性もあるので、いっそのこと捨てるべきだと私は思います。

 

ただ、自分は幸せだと自分に言い聞かし、それ以上のことは望まないという考え方は、私の考えとしては、自分に対して嘘をついていて、更なる幸せへの道を自ら閉ざす行為ではないでしょうか?

 

特に、私たち日本人は一人だけ幸せになることに対し否定的で、上記のような考えを持つ人が多い民族といえるでしょう。そういった人を思いやることが出来る人が多いことは、日本人の長所といえるでしょう。しかし、そのような考えが一種の同調圧力となり、一人の人間の幸せの妨げとなってしまうこともあります。

 

果たして、120%幸せの中にいる人が周りの人を不幸にするでしょうか?

 

仮に、嫉妬したり劣等感を感じたりなど負の感情を持ったとしても、感情は個々人が主観的に判断するものなので、120%幸せの中にいる人が原因とはいえないと思います。むしろキラキラと輝いている人は、周りの人を良い影響を与える存在であると私は思います。

 

120%幸せになる為にも、やはり自分にとって「真の幸せ」とは何なのかについて常に考えることが大切です。「真の幸せ」とは、一時的なものではなく恒久的に続くものであると私は思います。

 

そんないつまでもワクワク感を感じられる「真の幸せ」を見つけることが出来れば、人生はもっとより物になると私は思います。

 

これでこの章を終わりたいと思います。