人生観を見つめる part1

皆さん、こんにちは。

今回から自分の「人生観」について、考えていきたいと思います。

 

人は自分の姿がどうなっているのかを確認する時は、鏡や水面など自分を投影する媒体を経ないと確認できないように、自分の内面を見る時にも自分を投影する媒体が必要となります。

 

要するに、人が自分の内面を見つめ直す時は、身近の誰かと自分を比較することで、自分の内面がどうなっているのかというのを判断します。例えば、自分の人生が幸せかどうかを知ろうとした時、多くの人はテレビに出ている著名人や友達、同級生、会社の同僚などと比較して、自分がどれくらい幸せなのかを判断しようとするはずです。

 

つまり、相手と自分を比較する時、相手に対してかなりの劣等感を持っていたり、相手の状態をはっきりと把握しないまま自分の一方的な思い込みにより、相手を現実よりも誇張して捉えたりなどの偏見が入ってしまうと、自分の内面を正確に判断することは困難となります。

 

その為に重要となってくるのは、正しい人間関係を築くことが出来きなければなりません。なので、次回からは正しい人間関係を築く為に必要な6つの姿勢にについて考えていきたいと思います。

 

参考文献 人生が大きく変わるアドラー心理学入門 著者:岩井俊憲