聴き上手になる part2
皆さん、こんにちは。
今回も「聴く」についてお伝えしていきたいと思います。
②相手より、やや節度のある態度で聴く
このポイントも前回お伝えした①とおおよそ同じことで、あまりにも礼儀正しい態度、例えば執事やメイドなどの従者が主人に対する接し方のような態度で相手と接すると、どうしても少し距離を置いたコミュニケーションだと認識されてしまいます。かといって、幼い子供のように、思うまま自由に相手に接するのも相手と距離が近すぎるので、やはり相手よりも少しだけ節度のある態度をとることが大切です。
③相手との関係に合わせた距離をとる
世の中には、親しい人と親しくない人、親しい人の中でも毎日接触し、家族のような関係もあれば、一緒に遊びに行ったりはしないけれど、話が合う人など一人一人との関係の程度があると思います。そして、こういった親密度の他に、人によって望ましい距離感、パーソナルスペースがあります。
なので、ここで重要となってくるのは、相手をしっかり観察することだと思います。
※観察についてはこちらの記事
言語的な要素と非言語的な要素、特に適切ではない距離感に踏み込んでしまっている時には、苛立ちや緊張、落ち着かない気持ちを相手は抱きますが、なかなか言葉にしてくれる人はいないので、非言語的な要素の変化には注視した方がよいと私は思います。