早期回想分析について①
まず早期回想を行うためには4つの条件があります。
①ある日ある時の思い出で、ありありと思い出せるもの(映像として残っているもの)
②はじめとおわりがあるもの
③感情が伴っていること(感情の名前はなくてもよい)
④できれば10歳くらいまでのもの
このような記憶を4,5つ集めて分析します。(分析方法などは下記のURLなどを参考にしてみてください。)
出典:早期回想を使ったライフスタイル分析のやり方 伊東毅
http://adler.cside.ne.jp/database/024/024_04_ito.pdf
では、このブログでは早期分析の何についてお伝えするのかというと、アドラー心理学を深く知らなくても、早期分析を使用して自分のライフスタイルを類推する方法についてです。
上記のURL内でも記載があったのですが、正確な診断を行うためにはスーパーバイザーの指導が不可欠だそうです。もし、正確に分析できるようになりたい、正確に自分のライフスタイルの結果が知りたいのであれば、直接スーパーバイザーの指導を受けるなり、早期回想のカウンセリングを行っている人のカウンセリングを受けた方がよいでしょう。
しかし、私の考えとしては、早期回想云々よりも自分を見つめる時間を持つことが大切だと感じています。なので、早期回想をテーマにしていますが、次回以降は「自分を見つめる」ことをサブテーマにして、お伝えしていきたいと考えています。