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早期回想分析について④

アドラー心理学 テーマ考察 早期回想

では、目標を正確に把握する為にはどのようにすればよいのでしょうか?

 

やはりそれは課題と手段をしっかりと把握することだと思います。ただ課題を考える場合も目標を意識することも必要となります。つまり、最初は表面的な目標を利用して分析してみることも一つの手です。

 

どういうことかというと、例えば前回の例を参考にすると表面的な目標は「好きな人と結ばれること」です。そして相手と結ばれる為に行動しなければならないことは何なのか?を考えてみます。勿論、相手と楽しく会話をすることだと思います。つまり、これで赤面してしまうことを課題だと誤解せずに、課題は「相手とうまく話せないこと」だとはっきりと言えるのです。

 

後は、手段が何なのかを明確にする方法なのですが、これは課題がはっきりすると意外と簡単で、課題を目の当たりにした時に、その人がどういう反応や対応をしたのかを考えればよいだけです。つまり上手く話せないと話者は赤面しているので、手段は「赤面」だと考えられるのです。

 

そして、一通り目標、課題、手段が出そろったら流れを一度見直してみるのです。つまり、「課題」を解決する為に「手段」を用いたら「目標」は達成できるのかをみて、本当に「目標」があっているのかがわかると思います。

 

この場合、「上手く話せない」から「赤面」してみたところ、「相手と結ばれた」、やはり辻褄が合わないように感じるのではないでしょうか?

 

初めのうちは一発で分析が上手くいくことはまずあり得ません。何度も検証してみる必要があります。ただ、この検証が「自分を見つめる」こととなり、より深く自分を知ることが出来ると私は感じています。

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