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人生を変える今日の言葉 27言目

二ーバーの祈り(ラインホールド・ニーバーの言葉)

神よ、変えることの出来ない事柄については、それをそのまま受け入れる平静さを、
変えることが出来る事柄については、それを変えられる勇気を、
そして、この二つの違いを見定める叡智を、私にお与えください。
(原文)O God, give us serentiy to accept what cannot be changed, courage to change what should be change, and wisdom to distinguish the one from the other.

(出典:ニーバーの祈り|心に響く言葉・やる気が出る名言 25選

 

世の中には自分ではどうすることも出来ないものがあります。例えば、地震や台風などの自然災害、国際問題、犯罪などです。

 

私たちは、そういったこの世にはどうすることも出来ないことがあることは理解していても、実際に自分が経験したり、愛する者がどうすることも出来ないものに巻き込まれ、被害を受けると、悲しみや怒りの感情が支配し、現実を受け入れることが出来なくなることがあります。

 

ただ、そういった変えることが出来ない事柄の中にいたとしても、変えることが出来るものがあります。それは自分自身の気持ちです。

 

例えば、災害で愛する人を失ってしまった時、勿論悲しみや悔しさなどの負の感情が溢れることでしょう。しかし、今後の人生を負の感情を抱えて生きるのか、いなくなった愛する人の分まで懸命に生きるのかを選択することは出来るはずです。

 

人間関係においても同様です。どんなに憎たらしく、嫌悪感を抱く相手がいたとしても、その相手を変えることは出来ませんが、相手を恨み、憎みながら生きるのか、その人を許し、一緒にいて楽しい人に注目し、普段の生活を精一杯楽しむのかどうかは、私たち自身で自由に選択することが出来ます。

 

ただ、相手を「許す」という行為はとても勇気がいることです。なぜなら、相手を許してしまうと、相手が行っている行為が正しいということを認めてしまうと感じるからだと私は思います。

 

しかし、「許す」ことは決して悪いことや悲しいことを正当化することではないと私は思います。私の考えとしては、「許す」ことは今より前に一歩踏み出すことだと思います。許せないでいることは、ある意味その事柄に束縛されている状態なのです。束縛されていては、いつまでも自由を感じることは出来ないでしょう。

 

もし、今誰かを許せずにいたとすれば、今すぐ相手への憎しみを捨てた方が良いでしょう。ただ相手を受け入れることは難しいかもしれません。しかし、まずは相手を許すことは出来るはずです。その為には相手を許せる自分になることです。人は変わることが出来ます。変わる為に必要なのは、あなた自身の勇気だけなのです。

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