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人生を変える今日の言葉 28言目

ゲシュタルトの祈り(フレデリック・S・パールズの言葉)

私は私の為に生きる、あなたはあなたの為に生きる。
私は何もあなたの期待に応える為に、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応える為に、この世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

(出典:ゲシュタルトの祈り

 

「私は何もあなたの期待に応える為に、この世に生きているわけじゃない。そして、あなたも私の期待に応える為に、この世にいるわけじゃない。」

この部分は、アドラー心理学においても同様な考え方をします。

 

私たちは、幼い頃から学校や周りの大人たちから「人の為に働きなさい」という原則を胸に生きてきました。勿論、人の為に何かをすることは決して悪いことではありません。しかし、私の考えとして少し気になるのが、自分を差し置いてまで相手に尽くすことは本当に素晴らしいことなのかどうかということです。

 

人の幸せとは、他人に求めるものではなく、自分自身が決めるものだと私は考えています。つまり、「私が献身的に尽くすことで相手を幸せにする」という行為は、相手の幸せの条件に耳を傾けず、こちらの幸せの条件を押し付け、強要させるものだと感じます。

 

要するに、こちらが相手の為にと率先して行動するのではなく、まずは自分自身の幸せを目指し、行動することで、結果的に相手にも幸せを感じてもらえればそれで良いということです。仮に、それで相手が幸せになれなくてもこちらが関知することではありません。なぜなら、相手には相手の幸せの条件があり、相手もその幸せを目指し、行動すればいいだけだからです。

 

無理にお互いを出会わせる必要はありません。それぞれがそれぞれの道を行けばいいのです。それがもっとも幸せなことだと私は思います。

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