自活力回復プログラム①

皆さん、こんにちは。

今回からはやりたいことをやる為のエネルギー源であったり、生活そのものを活き活きとしたものにする自活力をその人が本来有している水準まで戻すための方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

まず内容をお伝えする前に、一つだけお伝えすることは、今からお伝えする順番通りではなく、自分が出来そうなことから始めてください。理由としては、後にお伝えすることになると思いますが、やらなければならないという気負いのような考えも自活力を消費する原因となりえるからです。

 

何よりも重要なのは無理をしないことです。こういった自分の内面を見つめるセルフコーチングは誰にも迷惑をかけることはないので、自分のペースでゆっくりと着実に行ってください。

 

①怒りの原因をなくす

怒りは自分の想像以上に、いろいろなエネルギーを消費する行動です。勿論、自活力もかなり消費します。なので怒りの原因をなくすことにより、普段から怒らない日常を過ごせると、今まで怒りに消費されていたエネルギーが他のものに注げるようになります。

 

では、どのようにするばよいのか?

 

それは、「怒りの原因をリストアップする」ことです。この時、頭で思い浮かべるだけではなく、紙に書いたり、パソコンのワードやエスセルなどに打ち出したりなど文字化することが大切です。

人は普段から60~100個ほどの我慢をしているそうです。なので、100個を目標に書き出してみましょう。

 

ここで改めてお伝えしますが、無理はせず、書けるだけ書くようにしてください。

 

書き終わったら、まずは自分が出来そうなものから、怒りの原因を排除する為の行動をとりましょう。例えば、「一人になる時間がない」という不満があるとすれば、家族たちに一人になれる時間を作れるように交渉するなどの行動を起こすことが大切です。

 

そんな要求は中々受け入れられないだろうと思われる方がいるかもしれませんが、あなたのことを大切だと思ってくれている人であれば、素直に受け入れていくれる可能性が高いです。

 

そして、今抱えている不満の中には、自分だけでは解決できないものがあると思いますが、そういったものは後から必ず解決する機会が訪れるものです。なのでまずは、一つ一つ自分の不満な点を理解し、解消していくことが大切です。次回に続きます。

 

参考文献:人生改造宣言 著者:タレン・ミーダナー