早期回想

早期回想分析について⑨

最後に、早期回想において大切なことは間違いや勘違いを気にせずまずはチャレンジしてみることです。勿論、スーパーバイザーなどの専門家に分析方法や分析事態を依頼すれば、正確な分析ができるようになったり、分析結果を知ることが出来るでしょう。したが…

早期回想分析について⑧

ここまで、課題や目標、手段を明らかにする方法について、お伝えしてきました。ここからは、分析した課題や目標、手段からどのようなライフスタイルを持っているのかを分析していきたいと思います。(ライフスタイルについてはこちらから) ライフスタイルは…

早期回想分析について⑦

では、まず「同級生」が何を意味しているのかを考えてみましょう。 同級生たちは、立場や環境が話者とよく似ていて、大人たちよりも身近な存在だと言えます。要するに、先生や親などの目上の人たちの中にいるよりも「立場が同じで、身近な存在たちの中にいる…

早期回想分析について⑥

まず「学校の休み時間」について、分析していきたいと思います。 考え方としては、「なぜこの条件でなければならないのか?」を考えてみることです。おそらくこの場合は、同級生と接する機会が一番高く、話しかけ易い時間帯だっただけだと思います。なので、…

早期回想分析について⑤

しかし、前回の方法はマイナスの回想に対する分析には効果的ですが、第1回目でもお伝えしたように、早期回想にはプラスの回想もあることを忘れてはいけません。このようなプラスの回想は、話者の「幸福の条件」が隠されており、話者の幸福とはどんなものな…

早期回想分析について④

では、目標を正確に把握する為にはどのようにすればよいのでしょうか? やはりそれは課題と手段をしっかりと把握することだと思います。ただ課題を考える場合も目標を意識することも必要となります。つまり、最初は表面的な目標を利用して分析してみることも…

早期回想分析について③

次に「目標」と「手段」について、考えていきましょう。 「目標」に関しては、前回もお伝えしたように、自分が達成したい理想の状態であり、自分が向かいたい方向のことです。そして、「手段」とは目標を達成する為に、課題を解決するやり方のことです。ただ…

早期回想分析について②

では、早速早期回想に仕方について考えていきましょう。(方法については前回に引き続きこちらを参考にしています。) 分析方法は参考URLに従って、課題、目標、手段を分析することによってその人がどういうライフスタイルを持っているのかを考えていきま…

早期回想分析について①

まず早期回想を行うためには4つの条件があります。 ①ある日ある時の思い出で、ありありと思い出せるもの(映像として残っているもの) ②はじめとおわりがあるもの ③感情が伴っていること(感情の名前はなくてもよい) ④できれば10歳くらいまでのもの この…