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正しい叱り方とは? part2

皆さん、こんにちは。

今回はなぜアイデンティティと信念・価値を否定する叱り方がダメなのかについてお伝えしていきたいと思います。

 

結論としては、アイデンティティと信念・価値は、その人の感情や行動理念、生き様などの重要な要素で、切っても切り離して考えることは出来ないためです。

つまり、批判の対象は叱られるその人自身となり、直接的でなくてもその人自身の存在自体を否定してしまうこととなってしまいます。

 

しかしながら、俗にいう「愛のムチ」といって、その人を成長させたいが為に敢えて厳しい言葉を投げかけ、その人を精神的に強くすることは必要ではないのかと考えられる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

 

確かに、そういった強烈な叱責による指導法で成果を上げる方もいらっしゃるかと思います。けれど私の考えとしては、ただその人が物事をポジティブに考えられる才能を持っていたり、忍耐強さという才能など強烈な叱責を耐えうる能力を持ち合わせていただけであると思います。

 

例えば、とても心が繊細な人がいたとします。心が繊細な人は皆、強みがない人ばかりでしょうか?

例えば、自尊心がとても強い人がいたとします。自尊心が強く、他人から自分を否定されることに耐えられないだけでその人は強みがないといえるのでしょうか?

 

私は絶対にそんなことはないと思います。人それぞれ個性があり、人それぞれ得意とするものがあります。

要するに、精神がとても強いことは素晴らしいことであると思いますが、そういった一つの強みだけに囚われると、他の素晴らしい才能が見えなくなってしまう可能性があるということです。

 

自分の可能性は自分で決めるものであり、他人が決めていいはずがありません。なので、出来ればその人の可能性を手助け出来るような叱り方をすることが大切だと私は思います。

 

次回はいよいよ正しい叱り方についてお伝えしたいと思います。

 

参考文献 NLPの基本がわかる本 著者:山崎啓支