第一回 自分を見つめよう勉強会~認める編③~

皆さん、こんにちは。

 

今日も、前回からの続きで「認める」ことの必要性についてお伝えしていきたいと思います。今回は、いよいよこの記事のタイトルにもなっています「自分を見つめる」上での「認める」ことの必要性についてです。

 

「自分を見つめる」という行為は、自分という個人だけで行うものなので、二者間で行うことを想定しているコーチングのスキルはあまり効果的ではないのかと疑問に思われるかもしれません。

けれどコーチングでも、「セルフコーチング」という自分の中で行うコーチングが存在し、自分との対話をするときにも「認める」ことはとても重要です。

 

私の考えなのですが、自分という存在は必ずしも一つというわけではなく、二つの存在になりえるときがあります。それを言葉で表現するなら、「内的認識」と「外的認識」となります。

簡単に説明すると、「内的認識」は自分から見た自分、「外的認識」は人から見た自分ということです。

 

例えば、皆さんは人から思ってもみない自分の性格や人物像を指摘されたことはありませんか?そのようなときは自分から見た自分と人から見た自分とで異なる存在が認識されていることになります。

つまり、同じ自分という存在でも異なる考え、視点で見ると何通りもの存在に見ることができます。そうすることで、新たな自分に気づく機会を得ることができるということです。

 

なので、「自分を見つめる」ときには、客観的視点で自分を見る、つまり「外的認識」でもって自分を見ることが大切です。

 

結論として、「自分を見つめる」ことは自分という存在について「外的認識」を持って、「内的認識」の自分を「認める」という疑似二者間コミュニケーションをすることで新たな自分を発見することができるということです。

 

二回にわたって、「認める」ことの必要性についてお伝えしていきましたが、次回からは「自分を見つめる」具体的な「認める」方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

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