第三回 自分を見つめよう勉強会~自己表現編⑤~
皆さん、こんにちは。
今回で自己表現編の最終回です。
今までのおさらいとして、まず自分を見つめる上で一番効果的なものは「自己表現」であるとお伝えしたと思います。そして、「自己表現」を行う時に大切なのは「信念」や「理念」を持つことであり、「信念」や「理念」は自分ではない誰かに対する貢献を達成することが出来るものであるとお伝えしたと思います。
しかし、以上の内容を発言する機会というのはなかなか難しいものであると思います。なぜならば、この自己表現を行う時には聴き手側がいくつかの条件を守らなければならないからです。
その条件とは
①相手の意見を批判しないこと
②相手の意見に対し、自分の意見や判断をしないこと など
以上のようなことを守らなければ、その効果は十分に発揮することが出来ません。
この条件は、ブレインストーミングなどの新しい発想や考えを創造するときの手法と同じになります。要するに、自分の中に眠る新しいものを探すことがこの自己表現の目的であるので、正しいか正しくないかは関係なく、よりたくさんのことは話し、自分を見つめる機会を多く作ることが大切となります。
なので、この「自己表現」においては、どのような方法をとるかよりも、誰に話すかが重要です。
このブログは、「自分を見つめる」をテーマに様々なことをお伝えしていますが、「自分を見つめる」行為は一人でも行うことは出来ますが、それよりも人とのコミュニケーションを通じて行うことに重点をおいてお伝えしています。
なので、自分のすべてを話すことができるようなメンター的存在を見つけておくことが大切だと思います。
以上で、自己表現編を終えたいと思います。
➡ 休憩時間 「信念」や「理念」について - 自己開拓レポート