休憩時間 苦手だからこそ

皆さん、こんにちは。

今日は、私がコーチングについて学ぶきっかけについてお伝えしていきたいと思います。

 

今でもそうなのですが、私はコミュニケーションを取ることがあまり得意ではありません。コミュニケーションとは、相手と意思疎通をすることであるとされていますが、その中でも特に私は「自分の意志や考えを相手に伝える」能力が平均よりも下であったと思います。それに加えて、当時私はプライドが高かったので、人に馬鹿にされるのがなによりも許せない性質でした。

 

そんな訳で昔はそんな自分を見せたくないがために、人との関わりを出来るだけしないように、なるべく人を避けて学生時代を過ごしました。それと同時に、コミュニケーションを上手く取れている人がとても羨ましく思っていました。そのような感情は、社会人になっても継続していきます。

 

そんな時、ある出来事が私の心境に大きな変化を与えます。

 

それは、私が地元の選挙立会人をさせていただいた時の話です。立会人といっても選挙の様子を見守るのが主な仕事でしたので、およそ半日、人の観察をせざるを得ない状態でした。

 

今日、選挙に来ない人が多いとニュースなどで報道されていますが、それでも結構な人が投票に来ていました。ただ、そんな沢山の中で知っている人がほとんどいないとふと感じたのです。それと同時に、なぜか何とも言えない悲しさと悔しさを感じました。そして、このままではいけないと強く思ったのです。

 

それから苦手であるコミュニケーション能力を鍛えようと、学生時代から興味を持っていた心理や啓蒙などの本を読み始めました。そして、ある本の中にコーチングについて書かれていて、コーチングを知り、コーチングに興味を抱き、コーチングについて学び始めました。

 

世の中には、無意識のうちにコミュニケーションを上手く取れている人が沢山います。けれど自然に出来ていることを改めて学ぼうと思う人はいないと思います。

 

苦手だからこそ私は、コミュニケーションについて学び、そのプロを目指しています。そして、苦手なコミュニケーションを使用してこれから沢山の人に会いに行き、私のことを知っていってもらえたらと思っています。

 

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