第四回 自分を見つめよう勉強会~目標設定編③~

皆さん、こんにちは。

今回も目標設定の方法についてお伝えしたいと思います。

 

前回、目標を設定する条件として、自分が魅力を感じるものでなければならないといったことをお伝えしました。

なので、魅力を感じる目標を設定するための方法についてお伝えしていきたいと思いますがその前に、目標には種類についてお伝えしたいと思います。

目的の種類について、定量的な目標と定性的な目標の2種類が存在します。

 

まず定量的な目標とは、具体的な数値、基準を設定している目標が、定量的な目標です。

次に定性的な目標とは、人によって、その基準が変わってくるような少し抽象的な目標を定性的な目標であると言えます。

 

重要なのはどちらの目標が達成に向けて、継続的に行動出来るかということです。

 

結論から言いますと、それは定量的な目標です。

一つ例を挙げてみましょう。

 

例えば、二人の人がダイエットをしたいと思ったとします。

一人は、「とにかく頑張って痩せる」という目標を立てています。

もう一人は、「一カ月で5kg痩せる」といった目標を立てています。

さて、どちらが定量的な目標と言えるでしょうか?

 

答えとしては、「一カ月で5kg痩せる」という目標です。

勿論、「とにかく頑張って痩せる」といった定性的な目標が悪いというわけではありません。こういった目標でやる気を出し、真剣に取り組める人もいらっしゃると思います。

しかし問題なのは、その成果が本人の主観でしか見ることが出来ないことです。

 

人は成果を実感できないと何事においても継続するのが困難になります。そして、感情や気分に左右されるものである場合、感情には甘えや怠けといった負のものも存在するので、そういったものに足を引っ張られたりします。

 

目標設定は、具体的な数値、基準を設定することをオススメします。具体的な数値や基準は、クリアできなかった時に言い訳出来ないので行動に責任を持つことが出来ます。他責ではなく自責な行動が継続性を持たせると私は思います。

 

次回は、魅力的な目標づくりについてお伝えしようと思います。

 

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