休憩時間 怠け心が芽生えたとき

皆さん、こんにちは。

今回は、「怠け心」についてお伝えしていきたいと思います。

 

怠け心と少し違いますが、今の時期、入学や入社などの新しい環境に適応できず、発症する五月病ゴールデンウィークという長期休暇明けなどの要因による無気力、鬱など怠け心に似た症状に見舞われ易くなりがちです。

 

皆さんは、こういった怠け心が芽生えた時はどのように対処しているでしょうか?

 

私の考えとしては、まず行わなければならないことは、怠け心を「認める」ことだと思います。

ここ日本においては、こういった怠け心を抱くことは不真面目の象徴であり、非難や批判の対象となる風潮があるように感じます。その為、そういった感情を抱いた人は、その感情を否定し、無理に気持ちを高めようとする人や怠け心を抱いた自分を責め、否定してしまう人が出てくるのではないでしょうか?

 

そもそも怠けたいという感情は悪い感情ではないと私は思います。なぜなら、怠けたいということは、身体や心が疲れているというサインであり、休息を求めているという解釈も出来るからです。要するに、感情の受け入れ方が重要であると言えます。

なので、ただ悪いものだと一蹴したり、自分はこういう人間だからだと諦めたりなどしないで、自分が怠けたい理由は何なのか、自分はどうしたいのかなど自分を認め、見つめ直すことが大切です。

 

周りの環境を変えることは容易ではないと思います。けれど、自分の心であれば、自分の思うように変化させようと思えば、実現できるのではないでしょうか?